部屋の掃除をする際に皆さんが使うのが掃除機だと思います。

お部屋のお掃除をする際に漠然と掃除機をかけているのと、正しい掃除機のかけ方をしている方とでお掃除にかける時間と効率が全然変わるのを知っていました?

そこで今回は面倒な掃除機での時間と効率をグッっとアップさせる掃除機のかけ方や場所別の掃除機のかけ方についてご紹介いたします。

掃除機は引く際にゴミを吸い込む

まずは掃除機のヘッド部分の裏面を見てみてください。

ゴミやホコリを吸い取る部分の他に、ゴミをかき出すブラシの様なものが付いているかと思います。掃除機はそのブラシを使いフローリングや畳の目、カーペットのゴミをかき出して浮かせて吸い込みます。

なので掃除機は「押す」ときにゴミをかき出し、「引く」ときにゴミを吸い取ります。

フローリング

板と板のつなぎ目が溝になっているフローリングが多いと思います。

その繋ぎ目の溝にホコリがたまるので溝に沿ってゆっくりかけましょう。

ホコリがたまりやすいのは溝です。畳は目に沿ってかけましょう。

ただ畳に住み着いているダニなどは吸い込む事がむずかしいですが、ダニの習性を知れば畳に住み着いているダニも減らすことができます。

ダニは夜行性なので暗くなると餌を探しに畳の深いところから表面に上がってきます。この習性を利用しカーテンを締めて畳の部屋を暗くし1〜2時間ほど経ってから掃除機をかけると畳に住み着いているダニの数もぐっと減らすことが可能になります。

掃除機をかける頻度

こまめに掃除機をかけるのが理想的ですが、共働きの家庭や小さいお子様、ペットが居る家庭では難しいかと思います。そして料理や洗濯に比べると、掃除は後回しになりがちですが、できるだけ3日に1回は掃除機をかけたいものです。難しいようであれば、1週間に1回を目処に行うとアレルギーの原因でもあるダニやその死骸、ほこりが無いキレイな空間が保たれます。

まとめ

掃除機は、お部屋のゴミやホコリをスイッチひとつで簡単に吸い取ってくれます。だからこそ正しい掃除機の使い方で掃除を行わければ時間を割いた程にはきれいにホコリを吸い取れていないかもしれません。今回ご紹介した掃除機のかけ方のポイントや、掃除機のかけ方のコツを参考にしていただき自分の生活スタイルに掃除機をかける習慣を組み込んでみてくださいね。